塩辛と日本酒

酒のつまみというと色々とありますが、その中でも代表的で人気のあるものに塩辛があります

塩辛とは

魚介類の身や内臓などを塩漬けにして発酵させた食品のことをいいます
日本では昔から保存食として食べられており、家庭においても広く浸透しています

塩辛は生の魚介類を発酵させたものなので生臭さがあります。そのためスッキリとしたお酒との相性がよくなります

日本酒と合わせる場合はキリッと辛口なものとの相性が良く、逆にお酒の甘さが強すぎると塩辛の生臭さが広がってしまいます

塩辛と日本酒の相性は良いですが、大吟醸酒などの繊細で香りの高いものは避けた方がよいです
フルーティーで甘みのあるお酒は、塩辛との味の濃さや旨味に差がありあまり相性がよいとはいえません
また甘さと生臭さが広がってしまい、まずいと感じてしまう人の方が多くなります

昭和の塩辛 120g 3本セット

おすすめは純米酒

塩辛と日本酒の相性は良いのですが、その中でもキリッと辛口の純米酒との相性は良いといえます
塩辛の濃い味付けをさっぱりとさせてくれるため、日本酒が何杯でもいけます(笑)

おすすめは木彫りの里、井波の銘酒「若駒 ひやおろし純米」です
キリッとした辛口のお酒です
通常の上撰や酉印のお酒と違い、特定名称酒において特徴のある造りで最近人気があります

店長
店長

10月より全国的に酒造りがはじまっています。コロナ禍の影響で日本酒がなかなか売れない状況が続いていますが、各酒蔵の方々は一生懸命頑張っておられます。

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