酒造りに使われるお米とふだん我々が食べるお米、いわゆる飯米は違います
では何が違うのでしょうか?
酒造好適米とは
日本酒造りに適した性質を持つ酒造専用品種のことを酒造好適米といいます
特徴としては食べるお米よりも大粒で心白があるものが多くなります
山田錦をはじめ有名銘柄のほか、最近では各地で優秀な新品種が開発されています
全国になりますと80品種もの種類が栽培されています
心白とは?
米の中心部が白く不透明に見える部分のことをいいます
心白があるということは、酒造好適米にとって好ましい性質とされています
山田錦
代表的な酒造好適米として有名なのが山田錦です
酒米の王様ともよばれ、酒米の中に置いて心白が一番大きいといわれている品種になります
お酒のラベルには色んな事が書かれています
ラベルから色々な情報を知ることができます
山田錦使用の代表的なお酒
地元南砺市産の山田錦を使用したおすすめのお酒
成政酒造の定番「山田錦 大吟醸」昔からある商品で、どなたにでもおすすめできる大吟醸です
精米歩合は、40%で米を芯まで削ってあります
そのため雑味がすくなくすっきりとした味わいのお酒に仕上がっています
また吟醸造り特有のフルーティーな香りも特徴です