良かったな、と思うこと

うちの店は、ディスカウント店ではありません。

カテゴリー的には、「昔ながらの酒屋」になります。

南砺市の地酒を中心に扱っています。

たまに「〇〇の酒、ありますか?」と手に入りにくい、いわゆるプレミア酒の問い合わせをいただくことがあります。

残念ながらうちの店では、扱っていません。田舎の小さな酒屋ですので、品ぞろえも大手にはかないません。

お酒は基本嗜好品だと思います。

どういうことかといいますと、「人によって好き嫌いが分かれます」

コーヒーやタバコにも数多くの銘柄があるように、お酒にもいろいろな種類があるのです。

Aという人が美味しい。といっても、Bという人は、そんなに。ということがあります。

どちらも正解なんです。

したがって、お客様のなるべく期待に沿うようなお酒を選ぶ手助けができるといいなと思っています。

お客様から

この前の酒、美味しかったよ。

と言っていただくと、ホッとすると同時に良かったと思います。

また逆にすすめてもらった酒、いまいちだったという感想をもたれる方もおられます。

これは私の勉強不足ですね…汗。

酒蔵からお酒が出荷される際、まだ酒が若いという状態な時があります。

例えば今シーズンでいえば、成政酒造さんの「純米しぼりたて」がそうです。

若干いつもよりも早めの出荷となって、例年のシュワッとする発泡性が弱かったのです。

実際にお客様から

今年のしぼりたて、あまりシュワッとしていないんですけど…。

といわれました。

これにつきましては、冷蔵保存して時間がたてば発泡性が増します。

なぜかといいますと、熱処理をして瓶内発酵を止めていないので生酒なのです。

しっかりと温度管理していれば、発泡性が増し味わいもまろやかになります。

このしぼりたての場合、販売が終了間際になって美味しくなってきました。

こういう場合もあるのです。

それゆえに蔵元直送の店、つまりクラチョクの店として酒蔵に近い店として酒蔵の造り手の話や蔵の状況を聞いて少しでもそれが、お客様に伝わればよいなと思っております。

最近は、日本酒を飲む方が本当に減ってきています。各酒蔵さんはいろいろと新しい酒にチャレンジしておられます。

酒蔵とお客様をつなぐ店として日本酒の魅力を伝えていければと思う今日この頃です。

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