残念な発見

外出した時にたまに酒売り場をのぞいてみることがあります

量販店やスーパー、ディスカウント店などです

とあるディスカウント店を見てみると昨年5月に出た日本酒がまだ冷蔵庫にある?

それも一升瓶で10本も…

そして先日、のぞいてみると

同じ商品が今年のといっしょに並べてある

これはあかんやろ…

またほかのディスカウントのSNSをたまたま見たのですが

生酒を冷蔵庫に入れずに普通に陳列している

「よくもこんな投稿、堂々としてるもんだな」とあきれてしまいました。

これ、味が悪くなるとすべて蔵元やメーカーのせいになります

生酒はちゃんと冷蔵管理をしていれば、美味しくなります
そういうもんなんです

酒を販売する場合、酒類販売管理士が売り場にいなければなりません

3年に一度、販売管理講習を受ければいいだけの話なんですが、この講習会でいったい何を受講しているのでしょうか?

私自身、酒の組合に依頼されて何回か講習会の講師をしたことがあります

全部とはいいませんが、特にディスカウントやコンビニ、ドラッグストアなどの売り場から講習を受けに来ている人は、講習を聞かずに寝てる人が多いです

講習の時間さえその場にいれば、講習を受けたことになりますからね

造り手と消費者を結ぶのが酒屋であって、その方法が酒質の管理ではなくて価格ということしかないというのが残念なことです

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