ビールのIPAとは?

そもそもIPAとは?

IPAとは、「India Pale Ale(インディア・ペールエール)」の略です
ペールエールは、イギリス発祥のビアスタイルです

ペールエールはその伝来の仕方により、3つに分けられます

本家イギリスの「イングリッシュ・ペールエール」
アメリカの「アメリカン・ペールエール」
そしてインドに渡ったペールエールがこの「インディア・ペールエールです

香り豊かで味わい深いビールを作るエール酵母を使ったビールで、当時流通していた色の濃いビールに比べて色が淡い(=ペール)のが特徴になります
かつて世界中で大流行したペールエールに代わり、近年のクラフトビール人気によって、今や世界で最も飲まれていると言っても過言ではないビアスタイルです

IPAの歴史

IPAは、イギリスからインドにペールエールを送った際、劣化して飲めなかったことがきっかけとなり、開発されたビアスタイルといういわれがあります
ある時に「ホップ」とアルコールを大量にビールに投入したことで防腐作用が働き、インドに届いた際も美味しく飲めた、というのは有名な逸話があります
そのためそれによりアルコール度数が5.5~7.5%、ホップの苦みも通常よりも高いビールになっています

味わいの特徴

IPAの味の特徴は、「とにかくホップ」です
ビールの原材料の一つ「ホップ」を大量に使用したIPAは、ホップの「香り」と「苦味」を鮮烈に味わえます
様々な特徴のある香りのIPAまで、銘柄により香りの特徴は様々。 また通常のビールと比較して、かなり強い苦味があるため、その苦味がクセになりハマってしまう人が多いビアスタイルになります

おすすめは城端ビールさんの「輝W7」です
強烈なホップが味わえる1本です

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