毎年この時期になるとお客様から問い合わせが多くなるのが
「奈良粕です」
それも
「成政酒造のもの」なのです
成政酒造 奈良粕 1キロ詰
¥400(外税)
なぜ成政酒造の粕が人気なのかといいますと
その美味しさにあります
成政の奈良粕で漬けると味わいが違います
「他の粕で漬けるのと全然違う」と…
そういわれるお客様が毎年この粕の発売を心待ちにしておられます
これには近年、南砺市産の酒米の評価が上がっていることが影響していると思われます
県外の某有名酒蔵からも酒米の買い付けにきているほど評価が高いのです
そんな南砺市産の酒米を使い、まじめに酒造りをしている酒蔵さんの粕
だから美味しさが詰まっているんですね
成政酒造のある場所は、田んぼに囲まれています
そして蔵人も田植えに参加します
このコロナで酒造業界もお酒が売れず、大変苦しい思いをされておられます
酒粕って「お酒を搾らないとできないんです」
そのお酒が売れないもんだから当然、粕の量も減ります
また一年を通してあるものではないんです
冬場にお酒を搾ってとれるのが、あの硬い板状の「酒粕」になります
その板粕を酒造りが終わると同時に貯蔵します
そして梅雨の蒸し暑い時期を過ぎて、発酵がすすみ柔らかくなったものが「奈良粕」です
販売期間の目安は「7月ごろから10月ごろ」になります
店長
コロナが収束して、心置きなく美味しい酒を酌み交わせるようになることを
願っております