人気の酒粕「成政酒造 酒粕」
「他と味が違う」「これでないと…」と成政の酒粕を指名買いされるお客様が多くおられます
もとになっている酒米は、南砺市産でつまり地元で栽培されたものです
例年、だいたい12月頃から発売されます
そして一年で最も寒い時期、1月~2月ぐらいにその蔵で最も力を入れている吟醸や大吟醸を搾ります
その搾った際にとれたものが、「吟醸粕」になります
見慣れた酒粕、板状にはなっていません
吟醸の場合、通常のお酒よりも精米歩合が高くなります
どういうことかといいますと米を削る量が多くなるという事です
それゆえ吟醸特有のすっきりとした雑味の少ない味わいになります
それゆえお酒を搾った際に、液体がお酒で固形物が酒粕となる訳なのですが、米を削っている分固形物が少なくなります
米の芯の部分に近い部分だけを使い、(中には精米歩合40%というものもあります)仕込みを行うため通常見慣れた硬く板状の粕になりにくいのです
ただこの吟醸粕、むちゃくちゃいい香りがします
袋の上からでも香ります
一年を通してある訳ではないので、4月頃に早ければ3月中に完売になるかもしれません
近年はコロナの影響で各酒蔵ともに酒の生産量を落としています。
ということは、酒粕の量も少ないということなんです。
袋やタッパーに入れて冷蔵庫にいれておけば持ちますので、今のうちに買っておいた方が良いのかもしれません。